"デザインとは、橋の形を考えることではなく、向こう岸への渡り方を考えることだ"
"一番かっこ悪いのは、広告をつくったり、デザインしたりすることだよね。お金をかけずに付加価値を倍増させるような、僕がもっとも得意なところ(笑)。余計なモノ売るのが恥ずかしい時代に、それを手伝うのはもっと恥ずかしい。今後はあらゆるクリエイションについて、それがいえるわけ。Flickrとかには、素晴らしい写真いっぱいあるし。"
"ひとり書斎のスピーカーに対峙して、音楽を聴く。 ジャズ喫茶の大きなJBLのスピーカーで、音楽を浴びる。 人のいないダンスフロアで、ひとり大きな音に身をゆだねる。 満天の夜空の星を見つめながら、イアフォンで音楽を聴く。 そんなシーン、いまどき、TVや映画のシーンの中でしか、お目にかからないのに。"
"そもそも、音楽の仕事をしているつもりの編曲の人、あなたはそこを勘違いしている。あなたは誰に向けて音楽を作っているつもりなのか。 たったひとつ、想像するのは、きのう編曲したその歌を、歌手である彼がライヴで歌っている場面。 そこでは、このレコーディング・スタジオの何倍もの大きさの爆音で、誰もが一緒に声を合わせて歌ってくれたらいい、と思う。 その光景だけを夢見て、心の中に広がる虚しさを振り払い、スタジオでモニターをチェックしている。"
"大きな音で音楽を聴いているのが、虚しくなってきた。この時代、ほとんどの人は、もう大きなモニター・スピーカーで音楽を聴くことなどない。きのう編曲をした楽曲も、CDとして発売されるはずだけれども、誰もが一度買って、パソコンに取り込んだら、聴き返すこともない。 さらに言うなら、人はもう、歩きながら、車や電車で移動しながら、とか、メールしながら、食事しながら、買い物しながら、そんな機会にしか、音楽を聴かなくなってしまっているのではないか、と思う。 それなら、誰のために大きな音でモニターしているのか。アレンジャーである自分も、ミキシング・エンジニアであるあの人も、レコーディング・ディレクターであるあの人も、みな小さな携帯用音楽プレイヤーとイアフォンでチェックすべきではないのか。"
"小さな貧しい国の、退屈な支社で、予算もスタッフもない、そんな僕のような状況でも、仕事はやりようによっては最高のレベルに高めることができる。誰でも。インスピレーションと堅い決意さえあれば"
メールやブログ、あるいはツイート。ふだん、自分たちが文章だと思って読んでいるもののほとんどは、単なる情報、あるいは相槌だった、ということに、片岡さんの文章はいま一度、気付かせてくれる。 そして。自分と同じように、古い音楽を愛している人間は、この文章をぜひとも読んでみてほしい。何かヒントを与えられるはずだ。 レコード。CD。圧縮データ。たとえ、いま演奏され、録音されたばかりの音楽だとしても、それらはみな全て等しく過去の音楽である、という認識。(小西康陽)
"tumblrに求めているのは別にお得な情報なわけじゃなくてなんらかのインスピレーション,っつうかグッッッときてハッッッッとくるものなんだよねえ。そするとやっぱり過去も現在も未来も全然関係ないよね。"
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HOW TO WORK BETTER
うまく仕事する方法
by Peter Fischli & David Weiss
フィッシュリ&ヴァイス
1. DO ONE THING AT A TIME
いちどにひとつのことをしよう
2. KNOW THE PROBLEM
問題を知ろう
3. LEARN TO LISTEN
聞くことを学ぼう
4. LEARN TO ASK QUESTIONS
質問することを学ぼう
5. DISTINGUISH SENSE FROM NONSENSE
無意味から意味を区別しよう
6. ACCEPT CHANGE AS INEVITABLE
変化を避けられないものとして受け入れよう
7. ADMIT MISTAKES
まちがいを認めよう
8. SAY IT SIMPLE
かんたんに言おう
9. BE CALM
おだやかに
10. SMILE
ニッコリと
(以上、和訳は私によるもの)
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"ToDoって「今やりたくないことリスト」だったのか"
"クリエイションや表現をするためのツールや機会はすべての人に行きわたったし、誰にでもそれらを生み出す感性はあるわけだから、もはやこれまでもてはやされていた割には謎だったクリエイティビティとやらは、コモディティになるってことね。"
"出所がわかっちゃう企画ほどつまらないものはないよね。"
" 寝付けなくてテレビを見ていると、なぜだか「さかなクンの生態大図鑑」という番組が放映されていて、ぼんやり見てたらどんどん惹き付けられてしまいました。ああ、もう3時だ。でもおもしろいから最後まで見ます。さかなクンさんは、高校のときにテレビの魚知識クイズ選手権で4連覇して、いつしかテレビには欠かせない「おさかな伝道師」になっていったそうです。
さかなクンさんはインターネットをやらないそうです。わからないことがあれば、図鑑をめくって調べて、それでもわからないことは大学教授へ電話して聞くそうです。そんなさかなクンさんだから、子供たちは夢中になって彼の話を聞きます。いっしょにキャーキャー言って、さかなのふしぎを楽しみます。で、一拍おいて、子供たちに、こんどはひとりの大人としてさかなのレクチャーをするんですね。さかなクンさんのこの一連の話しぶりは、見事です。"
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